飲食店辞めたい

不条理な飲食業を辞めたい人に向けたアドバイスブログ!

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飲食店の店長がブラックの代名詞と言われるその内部理由

      2015/06/22

お店をとりまとめ、アルバイトスタッフにも指示をだし、一見すると華やかにもみえる飲食店の店長。

多忙の中でもやりがいのある職種の1つと捉えられていたのは、

 

もはや過去の話です!

 

今や飲食店の店長といえば、超絶なブラック職種の代名詞に成り下がりました。

飲食の店長がブラックと言われる内部的な理由を説明します。

 

 

情報弱者を積極的に集める経営陣

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「飲食店・店長候補大募集!!応募条件:やる気、熱意!!」

 

求人媒体でありがちな募集の要項です。

 

未経験の俺にもできるだろうか?

包丁も握ったことないけど、採用されるかな?

 

一部の飲食業の実態を何も知らない人から見るとこんな疑念を抱くかもしれません。

しかし、これ、飲食経営陣からすると格好の標的になっています。

というのも、未経験者でやる気があり、更には年齢が若い人で業界の事をあまりよく分かっていない人間こそが、飲食業ではもっとも欲しい人材。

言い方は汚いが、

 

・あまり世間の事を熟知してない

・時事問題などに精通してない

・いわゆる情報弱者

 

こんな人材こそ、飲食経営陣が渇望している人間なのです。

知識のない無知な人間を使い勝手のいいように振り回す、この飲食業全体の考え方こそがブラックな体質を育んでいるのです。

店長ともなれば尚更でしょう。

 

無知でやる気があるのを最大限に利用

飲食業に限らず、採用の際は通常30代よりも20代の若手の方が好まれます。

やはり、年齢が若く、価値基準や信念(ビリーフ)などの思考が凝り固まっていない人材の方が、その会社の目指す方向に対応してくれやすいし、企業側としても教育がし易いからです。

同様に飲食業でも同じ事が言えます。

 

が、一つだけ一般企業と異なる点が存在します。

それは、飲食業は接客業という職種柄、勤務構造が異常だという点。

深夜営業はもとより、365日年中無休などの営業体系をとっている部分。

ようは、社員に無理難題を要求せざるを得ないシチュエーションが始めから整っている点が、他業種と大きく異るのです。

 

平たく言えば、労働環境が思い切りブラックな訳です!

 

飲食店の社員の代表格といえば、「店長」。

この店長の最大の素質として問われるのが

 

・やる気があること

・タフな事

・無知なこと

 

この3条件なのです。

これら3つの素質は、何よりも飲食業のブラック体質を乗り越えてくれるという、経営陣からみたら喉から手が出るほど欲しい逸材なのです。

 

・やる気があれば15時間労働に耐えてくれる

・タフであれば月に2回の休日でも身体を壊さない

・無知であれば自分の置かれている状況がブラックである事にも疑問を持たない

 

上記の条件はブラック企業のオーナー、経営者からすれば願ってもいない素材なのです。

 

法律さえも批判する飲食のブラック体質

労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。

(※労働基準法第1章総則第1条第1項、参照)

日本は法治国家です。

当然の事ながら、生活の至る所に法律の網が張り巡らされています。

職場、仕事においても然りです。

 

ところが、飲食業の社員・店長においてはこの法律が大きく踏みにじられている事に気付きます。

 

業界全体でよく言われるのが、

「飲食業は現行の法律通り運営してたらお店が回らない」

とのこと。

長時間働いた分を法律通りに残業代や割増賃金を支給したり、人出不足だからといってお店を休業にはできない。という経営陣側の主張なのでしょう。

 

しかしこれはあくまでも経営者側の話。

 

お店なり会社を立ち上げる時点で、すでにこの法律の事は熟知しているはず。

当然の事ながらその上での出店なり新規ビジネスの立ち上げであることは言うまでもありません。

 

・残業代を払ったら利益が減るから

・休日返上で働かせないと収益が見込めないから

 

こんな一人よがりの考えで法律を踏みにじり、

 

・店長は15時間労働、残業代無し

・店長は月の休みが2回

 

こんな仕打ちを行っていたら、飲食業がブラック企業と言われるのも無理の無い話でしょう。

 

最後に:飲食を抜け出すヒント

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飲食店の店長がブラックと言われる由縁を紹介してきました。

待遇や労働環境的な部分もありますが、その根源は経営者陣、業界全体にはびこる体質が大きな要因といえるでしょう。いわゆる内部が悪い。

 

ということはです、

 

自分の努力で労働環境を整えたり、なにか工夫を凝らして今の状況を改善できるのが不可能という事を同時に意味します

要は上がブラックな体質の考えを持っている以上は、自分自身の裁量能力一力ではどうにも解決のしようがないのです。

早い話が、手っ取り早くこの状況を変えるには飲食業というカテゴリーを脱出するしかない。

すぐにでこの業界から足を洗ったほうが今の環境を変えるには最短といえるわけです。

くしくも、飲食店の店長というポジションで頑張ってきた人は、その独自の環境が故に、

 

・きつい環境にも耐えられる体質

・悪条件の中での教育力

 

こんな強みを身につけている人が多い。

 

転職が普通になっている昨今、今やネットを駆使すればいくらでも他業種の門戸は開けるといえます。

是非ともこのブログを起因として、今の状況にメス入れをするという選択肢をとるのも一手でしょう。

 

 

 

 

 

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