飲食店辞めたい

不条理な飲食業を辞めたい人に向けたアドバイスブログ!

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飲食業界に連休がない本当の理由

   

土日祝日休み。

ゴールデンウィークやお盆、年末年始の大型連休。

飲食店勤務者からみると羨ましい限りの連休。

確かに、皆んなが休んでいる間に仕事をするのが売りの飲食店では、こういった世間並みの大型連休をとるのは難しいもの。

 

しかしです

 

なんと飲食業では普通の連休を取得することすらままなりません!

 

なぜなのか?

単に人手が足りていないからなのか?

売上が上がらないからなのか?

 

本当の理由をぶったぎります!!

 

 

連休の概念が無い上司

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飲食業に従事している期間が長い人ならお分かりかと思いますが、基本的に飲食店勤務の上司陣は長時間労働を苦とも思っていない人が非常に多い。

 

・飲食店はそうゆうもの

・長時間労働が当たり前

 

こういった考えの気質の上司がほとんどなのです。

当然ながら、その会社の上層部を走る人達は当たり前のようにそういった激務をこなしてきた(いる)人達。

そのため、長時間労働はおろか休日の概念ですら希薄なのです。

ましてや連休なんかはもってのほかで、なまじ連休が取れるようなら、

 

・1日は料理の講習会

・連休を使って農地見学にいく

 

こういった事を積極的に企て、部下をも巻き込んでいくような人達。

 

働く事に何の苦もない人達。それが当たり前になっている。

まさしく連休の概念すらない気質。

ホントいい迷惑ですよね。

 

募集要項と会社の体質の異質な食い違い

上記に述べたような、仕事大好き人間が溢れかえる飲食店は多いです。

しかし最近の傾向として、

むしろ、

 

・できればそんなに働きたくない

・むしろ積極的に連休を取りたい

 

そうゆう気質の人の方が増えてきているのも実態と言えます。

 

それもそのはず。

募集要項、応募の窓口では全く正反対の事を言っているからです。

 

・未経験者大歓迎!週休2日制!

・勤務12~24時(実働8時間、交代制)

・月間休日6日。連休取れます!

 

こんな誇大で詐欺とも言える誇張した広告を出している会社がほとんどなのです。

こういった広告を見ると通常の若者は、

 

「もうフリーターは卒業して飲食店で社員になろうかな」

「この条件なら務まるかも」

 

と格好にマッチングした募集案件にみえてしまうのです。

 

蓋を開けてみた時には・・・。

 

と絶望にさらされてしまう。

連休なんかとれもしないのに、あたかも毎週取れるかのごとくに募集をかけていく。結果、入社したがそぐわなく即退職していく。

そのため再度、人手不足に陥り、ますます連休どころではなくなる・・・。

いくら人手不足の世の中とはいえ、こういった誇張した表現で、業界内を知らない人間を扇動してはまずいでしょう。

 

 

使い捨て体質から卒業できないオーナー

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飲食店のオーナーは偏屈している人が非常に多い。

大企業などでは、中々オーナーと直接に接するという機会がないかもしれませんが、中小の飲食店だと度々店舗に顔をだすためそれは顕著です。

まずもって何が偏屈しているかというと、

 

社員たるものは会社に身を投じてこそ本望

 

こういった昭和的な気質を持っている人が多いのです。

 

これがどうゆう事を意味するのか?

 

アルバイトと社員との違いは、建前的には立場からくる責任感だったり、仕事の幅だったりしています。

ところが、オーナー経営陣の本当の思惑は全く別のところにあります。

それは、

 

・アルバイト=時給制

・正社員=定額パケット(労働)使い放題

 

こういった恐ろしい信念を抱えているのです。

 

固定給(定額)25万だからこそ、何が何でも使い倒さなきゃ損だ。

使い放題なんだから無理難題をふっかけてでも元を取ろう。

 

言葉にこそ出しませんがこんな考えを心のうちに秘めているのです。

当然の事ながら、こういった信念を抱えている組織の元では連休などもってのほかで、ややもすると週1の休日すらままならなかったりもするのです。

その証拠に、このような店舗で2連休を取るようなら、お店全体で話題に上がったりもします。

「〇〇さん、来週2連休取るらしいぜ。すげえよな~」

こんな風に、連休を取るだけで大騒ぎなのです。

 

連休を取得することが社内で騒然な話題にあがる過酷な業界。

 

飲食業を知らない人からみると、かなりバカげたやり取りに見えるでしょうね。

 

下手に連休なんかとるとその前後の休みが無い

飲食店によっては夏や冬に交代で連休を回す店舗もあります。

年中無休営業で、社員数の多いお店なんかがそうでしょうね。

通常の自分の公休に夏休みや冬休みなりをくっつけて、3連休なり4連休なりを回すのです。

 

しかしこれ、裏にはとんでもない仕掛けが潜んでいます!

 

なんとその連休を取得するが故に、その前後の通常の公休が無くなるのです!

 

例えば9月の第2週に4連休を取るとします。

すると、第1週と3,4週の公休が無いのです。

「今月は、夏休みで連休取るから他の休みはいいだろう」

上司にもこんな事を言われ、大型連休を取ったが故に他の休日が消滅するという事態に。

 

そんな窮地にさらされていると変な疑問が浮かんできます。

 

「これって形としては連休になっているけど、一ヶ月分の休日をまとめて取っただけでは・・・。」

 

まさしくそうなのです。

連休とは名ばかりで、ただ単に「一月分の休日をまとめて取れる権利」にすぎないのです。

 

こんなふざけた業界って他にあるんですかね・・・。

 

 最後に

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飲食店の社員には根本的に連休の概念がありません。

 

・それが当然の気質

・使い捨て体質の経営者

 

その大きな理由は上記の2点でしょう。

また、経営上の失陥とも捉えられますが、社員の休みを削って長時間拘束で働かせないとお店の経営が成り立たないという重大な問題もあります。

社員を1日15時間近く拘束して、連休はおろか月の休みでさえ3回4回に絞り込んでいかないと利益がでないのです。

 

このような運営に四苦八苦している状態では、当たり前ですがキャリアのステップアップも頭打ちになります。

飲食店では最高でも店長、いけてもその上のマネージャー職までというのが限界でしょう。

利益構造の問題もあり、その上の役職を作り上げることが困難だからです。

役職が上がらないということは、給料が上がらないということと同義です。

 

連休もない

給料も上がらない

 

そんな過酷な業界が飲食業なのです。

 

 

 

 

 

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