飲食店辞めたい

不条理な飲食業を辞めたい人に向けたアドバイスブログ!

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飲食店の長時間労働はなぜ当たり前なのか?無くならない理由とは?

   

今まで何店舗か飲食店での勤務を勤務してきた経験があるのだが、どの店舗も社員は結構な長時間労働を強いられている。

今や、会社のあるべき姿として一週間に40時間以上の勤務は労働基準法違反として叩かれる原因となる一方で、

なぜ飲食店勤務はここまでその基準をスルーできる理由とは何なのでしょうか。

ここでは私の経験を交えながらその理由を調べて行きたいと思います。

 

 

飲食店での食事のスタンスが変化してきている

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アベノミクスで一部の企業がうなぎ登りの成果を収めている中、やはり飲食店の営業は何処もギリギリのラインを歩いていることは間違いありません。

チェーン店でも何とか乗り越えている中で、個人営業ともなってしまえば、かなりの苦労が重なって来ます。

その理由として、世間の外食離れの進みが飲食店の危機に繋がっている原因のような印象を受けます

例えば、昔はあまり男性は家事をしないイメージで炊飯器のスイッチも押したことがないなんて人がざらにいた気がしますよね。

最近では、健康志向や、節約の一環として自宅で家事をする男子。弁当男子というコトバができたほどはやってきています。

ベランダで家庭菜園をしている男子もいる時代です。

一見とても魅力的な男性のように感じますが、ランチにお弁当を持ってくる男子が増えれば、今の飲食店のランチの売り上げは自然に下がる一方です。

 

 

飲食店に飲みに行かなくなってしまった現代人

また、女性や、男子にかかわらず、家で夕飯を食べる社会人が急増しています。

上司に連れられて付き合いで飲みに…なんて、最近は煩わしいとさけている社会人の方が多いです。

宅飲みというスタンスがはやっていることも原因でしょう。

外で飲むより、安く上がりますし、また、飲みつぶれて困るということにもなりません。

そのまま寝てしまえばいいですし、なんなら朝を迎えてしまってもいいのです。

飲み潰れてスーツのまま駅に寝てしまったり、道端に横になったりそんな心配は最悪まぬがれますからね。

売り上げがないと成り立たないのはどの企業も一緒なのですが「食事」というダイレクトに人間の欲求に直結する飲食店はお客さんが来なければ売り上げは伸びません。

新しく社員を雇うことも、バイトさえも雇えない状況に陥ってしまうのです。

 

 

私の体験談:売り上げが下がった時の社員の行動

私が昔学生の頃、とある居酒屋チェーンでアルバイトしていた時のことです。

有名チェーン店のため、社員は店長含めて合計4名シフト制で、バイトも入れて合計9名、週末は12名で店を回していました。

とても忙しく、商売繁盛とはこういうことか!と、勉強になるような店舗でしたが不景気と時代の煽り、そして近所に更に安い居酒屋チェーンができたことで次第に、売り上げが落ちていきました。

どれくらいの金額が落ちていったのかは分かりませんが

忙しさが激減。

シフトに入る人数が減って、平日は7名、週末は10名となりました。

しかし、ポジション的に人数が足らず、急に大人数の団体が入るとどう考えても回らない事になってしまいました。

また、いつもいた人数が減る=希望シフトに入れないアルバイトが多くなる。

そのため、アルバイトのメンバーの不満がたまり、次々に辞めて行くことになってしまったのです。

そうなってしまうと、店はてんてこ舞い。

週末はヘルプを本社からお願いするなど対応していきましたが、なかなか新しいアルバイトも入らず、社員は15日連勤12時間労働が当たり前に。

そしてある日、社員が一人体調を壊し休む事になりました。

売上の低下を、社員の労働を増やし、アルバイト費用をカット。

そう、飲食店で一番費用がかかるのは人件費なんです。

その人件費カットで会社を、店を守っていたはずなのに社員一人を失う事になってしまいました。

社員はシフトインのみならず、その後の店の事や、会議、そして発注など、様々な雑用をしなくてはなりません。

12時間を超える時間を働いておりまた、社員も上から言われているため売上を取り返すために、だれ一人文句も言わず勤務するのです。

それはもう当たり前のように…。

結果、その地域では一頭地にあったため、店舗家賃が払えなくなり閉店となってしまいました・・・。

 

 

最後に

このように、時代の流れを受けやすい飲食店。

今流行っている食べ物もファッションのように流行り廃りが存在し、臨機応変に対応できなければ、生き残れない時代です。

規則や、基準にとらわれていては他店に食われ生き残ってはいけません。

それを飲食店の社員はわかっていて、それよりも分厚い上からの重圧と戦っていたのかもしれません。

私が働いていた居酒屋のその当時の社員さんは皆飲食店の勤務をやめ、一般の企業に就職しています。

あの頃がきつすぎて、今の仕事でちょっとつまずいてもへこたれないと言います。

飲食店の長時間労働当たり前な空気はどうにかしないといけない時代なのかもしれませんね。

 

 

 

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