飲食店辞めたい

不条理な飲食業を辞めたい人に向けたアドバイスブログ!

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飲食店の社員は激務!?

      2015/07/02

一昔前は激務な仕事の代名詞といえば、マグロ漁船やダム建築の土木作業員などが挙げられていました。

体力勝負で命の危険性すらある激しい仕事。

こじんまりした飲食店で働く人間からは程遠い世界・・・。

しかし、

 

この飲食業も激務っぷりは半端ではありません!

 

特に社員・店長ともなれば尚更です!

中には早死する職業ランキングにこの飲食社員をランクインさせる人もいるほどです。

飲食社員の激務っぷりを紹介します。

 

長時間拘束・休憩無しだけではない激務っぷり

飲食店の社員が激務と言われる最大の理由として、長時間拘束・休日無しがよく挙げられます。

飲食店の長時間労働はなぜ当たり前なのか?無くならない理由とは?

そりゃそうです。

1日15時間近く働いて、休日も月に2回・・・。こんなんじゃ誰しもが激務と言わざるを得ないでしょう。

しかし、飲食店が激務と言われる理由はこれだけではありません。

様々な不備や無理難題が重なることも激務と言われる下地になっているのです!

 

オーナー社長の金が無いため設備に不備があり激務

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飲食店て初期資本が集められれば比較的簡単にお店をオープンさせることが出来ます。

もちろん技術的な要素やお金を集める難しさなどもありますが、他のビジネスに比べて余程新規で立ち上げ安いのは事実です。

そのため、意外なほど独立し出店する人が多いのもこの業界の特徴と言えます。

 

しかしここである問題が勃発します

 

ギリギリのコストで出店をする人間が多いものだから、ろくに設備や環境が整ってないのです。

これは特に1店舗立ち上げ、ある程度軌道に乗ってきたから次に2店舗目、3店舗めといった規模で飲食店を展開しているこじんまりした会社に顕著にみられます。

社長もまだ現場に入っているような中小零細企業です。

この規模だと、ビジネスで重要だとされる要因の設備がまるで整っていないお店が多い。

例えば、

 

・パソコンすらないの資料作成や勤怠管理が異常に面倒で時間がかかる

・水道周りやグリーストラップが古くいつも手動でメンテナンスしている

・なんでも中古品を買うものだからすぐに壊れ、逆に能率が悪い

・劣悪な賃貸物件のためまともな収納スペースさえない

 

こういった不備がいたるところで起きているのです。

本来であれば、クラウドでタイムカードの管理なんか出来てしまうものの、パソコン自体が存在しないため、いちいち社員が手計算で行なっている。

水道周りがすぐに詰まりを起こしたり、中古品の冷蔵庫のためすぐに故障したりと何かと支障をきたすのです。

ただでさえ実務で長時間拘束なのに、こういった設備のメンテナンスのために更に長時間引っ張られたりする。

設備の修繕のために早出・・・。こんな事もザラにあるのです。

しかも会社に経済力がないため、無駄に修理業者を呼ぼうものなら、

 

「そんなもの自分で直せ!おまえ社員だろ!!」

 

オーナー社長からはこんな罵声が飛んでくる。

こんな時、心のなかでは

「いやいや、お前、もっとまともな設備にしろや!!」

こう叫んでいますが、口には出来ず、黙々とこの不整備な環境で仕事を続けてしまう・・・。

 

飲食店の社員が激務と言われる理由として、社長に金が無いため設備に不備が多いというのも確固として挙げられるのです。

 

一人で何現場も管理するという激務

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普通しっかりした会社では役職が詳細に決められていて、上に行くに従ってそれぞれを束ねるといった組織的な構造になっているのが通常です。

例えば、店舗があったらそれを束ねる店長、店長を束ねるエリアマネージャー、エリアマネージャーを束ねる本社の営業部。

こういった形になっているのが普通です。

 

しかし飲食店ではこういった組織構成が全く無い会社が多いのです!

 

というのもあまりの人手不足でこういった組織化が全然実現できないのです。

飲食店がどこも人手不足な最大の要因って?

入社して3ヶ月で店長、そのまま半年後にはスーパーバイザーなる役職を与えられ、そのまま複数店舗を管理運営。

こんな事も日常茶飯事のように起き、役職は名ばかりで、要は複数店舗店長という意味不明な激務!

この複数店舗店長に任命されると厄介です。

 

なにが厄介って、丸一日の休みが全然とれないのです。

 

A店ではランチシフトに入らなくてはいけないが夜は休み。しかしB店の夜営業に行かなければならない。

こんな感じで、パズルを組み合わせるような形になってしまい丸一日の休みが皆無なのです!

会社側からは年中無休が商売の基本とか言われ、一方的に権力で踏みつけられてしまう・・・。

しかもそれに対して何か手当が付くわけでもない・・・。

こういった構造上の失陥も飲食店の社員が激務と言われる大きな由縁なのです。

 

俺は何でも屋か?飲食業務以外の作業多すぎ!

飲食店といっても実に様々です。

基本は調理に接客、数字の管理といった仕事がメイン。

ところが、

中にはなんでこんなことまでやらなきゃいけないの?という類の仕事も存在します。

 

・セントラルキッチンで仕込んだ商品の配達業務

・駐車場の草むしり

・エアコンの室外機に挟まったカラスの死骸の撤去

・ネズミ捕りで捕獲したネズミの後始末

・社長の趣味のマラソンに強制参加  

 

こんな飲食業務とは、ややもすると一切関係のない仕事まで

「社員だから」

という理由で強制的にやらされたりするのです。

特に社長の趣味のマラソンに強制参加なんて最悪です。

ただでさえ長い労働時間の上、早朝から走ることを誘われたり、休日にランニングの誘いが来た際にはたまったものではありません。

 

俺はこんな作業をするためにここにいるのか?

 

こんな空虚感を覚えるのも無理はない話です。

 

最後に:飲食業は激務が最高!という人には最適。それ以外は・・・

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飲食業が激務と言われる理由を色々な角度で紹介しました。

そうだよな~。でもこれが飲食店の楽しいところ!

こう思った人は、まさに飲食業が天職と言えます。

しかし、こんな不条理な職種はもうウンザリ・・・。やっぱどこもこうなのか。

こう感じた人は、もうこの業界で働いていても消耗するだけなのは明らかです。

いまや時代が時代なので、権力に屈して生きるのは普通ではなくなってきてもいます。

選択肢はいくらでもあるのです。

 

苦痛を我慢し続けるのか、情報収集して環境を整えるのか

 

考えて飛び立つ時期じゃないでしょうか?

 

 

 

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