飲食店辞めたい

不条理な飲食業を辞めたい人に向けたアドバイスブログ!

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なぜ飲食業の社員は割に合わないと言われるのか?その3つの理由とは

   

「この仕事は割に合わね~な~」

実際に働いていてこういった感覚に陥る方、多いことでしょう。

こと飲食店に関しても、いわゆる割に合わないと感じる事が非常に多いです。

不条理な飲食店の実態を紹介します。

 

 時間的に割にあわない

まずもって飲食店で働いていて一番割にあわないと感じるのが、これです。

拘束時間の異常な長さ。

一日に13時間から16時間近くもの時間を拘束されてしまう。一日の内およそ3分の2近くを仕事で持っていかれるという事実。

これのどこが割に合わないのか?

人間の持ち時間というものはみんな決まっています。

個々によって異なりますが、みんなそれぞれ少ない貴重な時間をいかに充実した時間にするのかを考えて生きています。

いわゆる幸せになりたいという願望です

仕事をしている時間というものは大抵つまらないと感じる人が多いのではないでしょうか。

ということはみんな少しでも自由な時間や、好きな人といる時間、ゆっくりできる時間の中で人生を過ごしていたいのが普通なはずです

1日に16時間も仕事で拘束されてしまうということは、自分の過ごす時間の大半をつまらない時間にあてがう事と同義。

 

・家族、恋人とも過ごせる時間もない

・ゆっくり寝る時間もない

・旅行にいく時間もない

 

こんなナイナイずくしな割にあわない職業が飲食業なのです。

 

金銭的に割にあわない

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飲食店で働いていて、長い拘束時間の時間でやっていると、周囲の飲食を分からない人間からはかなり稼いでいる印象を持たれる事が多い。

「これだけ長時間働いているんだからかなり稼いでいるでしょ」

という見方をされるのです。

やっている方なら当然ご存知でしょうが、飲食業では残業代という概念は皆無です

あっても基本給が異常に低く設定されていたりして、月額のトータルでは結局変わらなかったりするのが一般的。

飲食業の年収が低く感じる最大の理由

しかも個人店や2~3店舗しか展開していない中小企業では、そもそも日々の経営に四苦八苦していて残業代なんか出せないというパターンが多かったりするのです。

サラリーマンでいながら稼働した分が給料に反映されないという割のあわなさ。

 

ボーナスがないのも割に合わない

またボーナスが無いのも飲食業が割に合わないと言われる大きな理由の一つです。

薄利多売の飲食業では、日々激務にさらされているので非常に頑張った感が強い。

そのためつい、

「これだけやっているんだからボーナス幾らでるんだろう?」

と期待してしまう。

しかし、殊のほか売上に対して利益が上がっておらず、ボーナスなんていうものは微塵も出ないのが飲食の常識だったりするのです

といのも、飲食業は実店舗を構えながら食材も仕入れて、人を雇って経営するというスタイル。

家賃(R)・フードコスト(F)・人件費(L)この3本柱にかなりの経費を持って行かれてしまう。

更にはほとんどのオーナーは銀行に借り入れもしています。

銀行借入金があれば上がった利益はローン返済にも当てられてしまうため、ちょっと売上が良い程度では社員のボーナスなんて見送られてしまう事がもはや常識。

特に、飲食経営者のほとんどは儲かった売上は、人よりも事業や設備投資に回そうと考える人が大抵です。

離職率の高い飲食店では、余程仕事ができ辞めない見込みのある人間にしかお金は投資されません。

いずれ辞めてしまうであろう人にマネーを投ずるぐらいなら、他店舗の展開や既存の店舗の設備にコストを投じようと考えるオーナーがほとんどなのです。

不条理に感じますが、これが実態なのです。

結局お店は会社(経営者)の持ち物。

ほんと割にあいません。

 

社会的に割に合わない

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よく言われるのが、飲食業はつぶしが利かないというフレーズ。

一度飲食店に就職してしまうと、他業種への転職が厳しくなってしまうという部分です。

やはり世間体のイメージとしてまだまだ飲食業務の内容が、

・接客

・調理

こういったことしか出来ない人という印象が強い。

そのため飲食店しか就業経験が無い人は、転職にも苦労したりするのが実情です。

飲食店から転職することはこの御時世でも可能なのか?

 

また最近では、様々なメディアや書籍でもブラック企業の特集やトピックが取りざたされています。

こういった話題の中枢にいるのが得てして飲食店が大半です。

そのため、下手に飲食業をかじってしまうと

 

ブラックな体質を持つ危険因子

 

こう受け取られてしまう可能性も強いのです。

「こいつは過酷なブラック企業で生き抜いてきた骨のあるヤツ!」

こう捉えてくれれば良いのですが、大抵の会社は下手に入社させて、自社をブラックな感じに染められてしまってはたまったものではない。

こう考える企業も少なからず存在するのです。

そんなブラックな環境を変えられなかった無能な人間。こんな手厳しい見方をする会社もあるぐらい。

自分はむしろブラック企業で働かされていた被害者であるにも関わらず、こんなレッテルを貼られてしまう始末・・・。

飲食業が割に合わないと言われる所以はこんなところにも存在しているのです。

 

最後に

飲食店の割に合わない実態を3つの角度から紹介しました。

実際問題として、私自身も気づいていない所でもっと不条理な部分も多いかもしれません。

もしこのブログを読んで、

「自分も飲食店でこんな不条理で割に合わない出来事があった!」

という体験があれば、遠慮なくコメントフォームや質問フォームから連絡していただければと思います。

 

皆様がいち早くこの飲食業から卒業される事を切に願います。

 

 

 

 

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