飲食店辞めたい

不条理な飲食業を辞めたい人に向けたアドバイスブログ!

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飲食店で働く事が底辺だと言われる本当の理由

      2017/06/26

こんな仕事はしたくない。

こんな職業についたら負け組だ。

世間では色々と騒がれる話題ですね。

いわゆるキツイ・汚い・危険の3K職がその代表に挙がるのは周知の事でしょう。

しかし、

 

巷では「飲食業」は底辺の職だ。

 

という認識も非常に強いのです。

汚くも危険でもないこの業種がなぜ負け組の職業として、底辺職としてトピックされてしまうのか?

その本当の理由に迫ります。

 

 

識者からは今だに底辺な水商売という認識

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飲食という分野は比較的歴史の浅い業種です。

飲食という仕事自体ははるか昔から存在していましたが、会社組織として確立してきたのは最近の話と言っても過言ではないのです。

戦後の日本の主産業が工業だったので、サービス業としての分野で飲食業というビジネススタイルが確立してきたのはほんの最近の出来事なのです。

そのため、まだまだ歴史の浅い不安定な職種と認識している人が非常に多いのです。

特に年配層や社会見識に富んだ人から見ると、「飲食業=水商売」といった構図が依然として根強く残っているのです。

 

「水」は「勝負は水物だ」と言われるような、運次第で大きな利益を得たり、逆に損失をこうむるなど、流水のように収入が不確定な状態を指している。飲食店、風俗店は景気の良し悪し、天候、客の気まぐれなどによって収益が大きく左右されるものである。

(Wikipedia参照)

上記のような捉え方をしている人は今だに結構いて、水商売としての飲食店はどこもかしこも不安定の象徴だと思われているのです。

言えば底辺のパイオニアです。

その証拠に、例えば大学4年生が就活で飲食業界に内定を勝ち取ったとしても、良い顔をしない親御さんも多いのが実態なのです。

「水商売」「お水」なんかは他に出来る仕事がなく、最終的に底辺の人間が行き着く職種だ。

世間では今だにこういった認識が多いのも事実でしょう。

 

待遇や条件が底辺丸出し

飲食業は長い店舗営業をしている都合上、無理な労働環境にならざるを得ないです。

 

1日13時間~16時間の長時間労働

人員不足で休憩時間すらままならない

 

こういった事が日常的に当たり前のように起こってきます。

しかも薄利多売で利益率が非常に低い事もあいまって、こういった無理な労働に対して手当を付けることができないのです。

 

・月の労働が400時間なのに手取りで20万

・3ヶ月で3回しか休日が取れていない

・ボーナスは支給されるものの2~3万程度

 

こういった事がどこのお店でも恒常的に起こっているために、もはやこの業界は全体が底辺だ。という認識をされてしまうのでしょう。

 

また余談になりますが、人員不足のために求人応募をわざと誇張し人材を集めようとするお店もあります。

 

・初任給30万~スタート

・入社後3年、店長年収500万

 

こういった好条件・高待遇の広告を堂々と露出している企業は注意した方が賢明です。

入ったものの休みが1日も取れない真っ黒なブラック飲食店の可能性もありますし、過去にそういう人もいた的な事実だけで応募を謳っている可能性が強いです

こういった誇大な広告は逆に応募者に不信感を与えてしまい、ますます求人者を減らしてしまうという事にも気づいていない会社です。

このような、最近の情報リテラシーの高い若者をなめきっている姿勢は、ますます飲食業を底辺たらしめる理由に落としこんでしまうという実態に気づくべきでしょうね。

 

オーナー経営陣の考え方偏っている

 

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飲食店は個人店や3~4店舗のこじんまりとした会社が非常に多いです。

こういった会社の社長や経営陣は得てして、自分のチカラ一筋で修行を重ね独立開業したという人が非常に多い。

そのため、自分の会社で働く社員にまでもこういったオーナーシップマインドを押し付けてくるのです。

その良い例が、会社の優先順位です。

 

1お客様⇒2会社(お店)⇒3自分

 

こういった考えの根本をとうとうと説明するオーナー経営陣のなんと多いことか。

この構図のミソはとにかく第一にお客様がきている点。

ビジネスの構図ではどの業種でも、客がいて商品を買ってくれなければ成り立たないという都合上、お客様のためと言われたら何も返す言葉がない。

考えが偏屈している経営陣はここを巧みに利用するのです。

 

・長時間労働⇒ランチも夜にも来店するお客様のため

・休日なし⇒毎日足繁くお店に来てくれるお客様のため

・給料低い⇒お客様のために美味しくて高品質なサービスを低価格で提供するため

 

こんな事を自分の都合に合わせて声高に叫ぶのです。

またそういった事を実現させている背景には、「自分も大変な修行を経てここまで来たんだ」といった時代錯誤な思い入れが強い。

ここでの一番の勘違いは、「全員があなたと同じ考えでやっているわけではない」という事実。

第一、まずもって独立よりもまともな生活を送るためだけに優先順位を置いている人もいれば、給料が沢山ほしくてやっている人もいます。

仕事はそこそこで、休日がほしい人だって多いかもしれない。

にも関わらず、「飲食業で働く人間はそういった考えを持っていない」という前提で仕組みを作ることは時代錯誤も甚だしいところでしょう。

 

こういった古い体質を持っている業界という事実もすでに、ネットやツイッターなどのSNSを通じて拡散してしまっているのです。

オーナー経営陣の考え方が底辺だという認識が世間に浸透してしまっているんですね。

 

最後に

 

 

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飲食店の経営者はひたすら考え方を合わせろということを叫ぶ人が多い。

確かに、チームプレーとして組織で行動している以上は考え方がマッチしていた方が、利益の向上は加速します。

しかし重要な点は、

始めから考え方が合っている。

であって、

無理やりに経営者の都合の良い考え方に合わせる。

ではありません。

しかし得てして底辺な飲食業では、後者を推奨している姿勢が強い。

もしあなたがここで、飲食業はこういうものなんだと認識し、オーナーの都合の良い考え方に寄り添ってしまっていくなら、ブラック企業の社畜にまっしぐらと言えます。

このままこの底辺職から抜け出せなくなる可能性するあります。

 

いまや情報を自由に取捨選択出来る時代。

底辺な飲食業を抜け出したいけど一体どうしたらいいのかわからないなら、それを知る術はネットを使えばそこら中に転がってます。

自分の環境がどれだけ酷いのかを調べる事も出来るでしょう。

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