飲食店辞めたい

不条理な飲食業を辞めたい人に向けたアドバイスブログ!

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飲食店がブラックと言われる理由

      2015/06/18

昨年、とある牛丼チェーンにて社員の労働時間の長さや、夜中に一人で店内を回す「ワンオペ」が問題となりニュースとなっていたのは私たちの記憶に新しいのではないでしょうか。

様々な企業で、労働時間の見直しや、活動体制が見直され「ブラック企業」と呼ばれる会社が少なくなってきている一方で、なぜ未だに飲食店にはブラック企業が多く残っているのでしょうか。

飲食業がブラックと言われる理由を紹介します。

 

飲食業という職種には私たちの食事の時間が関係している

街を歩けば、今や24時間のファミレスや、ファーストフード店が多く存在します。

なので、12時にお昼ご飯。19時に夕ご飯と、決められた時間に食べなくてもいつでも温かいご飯が食べられるという便利な世の中になってきました。

仕事が片付かなくて、こんな時間にやっとお昼ごはんだー!とファミレスに駆け込んだ経験って誰にでもあることでしょう。

しかし、その便利さが飲食店のブラック企業から抜け出せない原因となっています。

そのお店のほとんどが常に「求人募集」という記事をフリーペーパーや店先に掲げているのに気がついているでしょうか。

24時間営業ともなれば、かなりの人材が必要です。

どの企業も従業員獲得に苦戦しています。

正社員ばかりを雇ってしまえば、経営が成り立たない。だからこそアルバイトを入れないと。

でも集まらない。

だから社員が補う。

結果長時間労働。

このような便利さゆえの負のループが、その企業の社員を襲っているのです。

 

 

飲食店の口コミの恐ろしさ。簡単に変わる星の数

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飲食店には、直接お客様と接触することが多いサービス業なため、多くのリスクを伴ってしまうことも多いです。

ぶあいそな従業員がいれば、その従業員がたとえバイトでも接客態度が悪いとネットに叩かれ、簡単に星の数が減ってしまいます。

味がわるいと美味しくないと言われ、客足は減ってしまいますし、安くてコストパフォーマンスがいい好印象な飲食店には、自然と今やネットの口コミで客足が増える

すべて完璧にこなせない飲食店は生き残ることが難しいと言われています。

これが何を意味するのか?

ただでさえ長時間拘束で忙しい飲食店社員を、更に忙しくさせる原因となってきます。

・ アルバイトやパートスタッフの教育

・自らもシフトイン

・在庫確認などの事務作業

 

こんな事に加えて本社と現実との板挟みに合うことも。

社員の気をおかなければならない箇所はかなりの量になってしまいます。

こんなに重労働な上に、やらなくてはいけない事に追われ、店内の雰囲気があまり理解されていない本社の無謀な支持をこなさなければならない。

 

社員の負担は大きくなってしまう一方ですよね。

 

実録体験談:ブラック企業に勤めて感じたこと

以下は私の友人で、飲食店でのブラックさをヒシヒシと感じたという方の体験談になります。

この方は女性で飲食店で2年働きましたが、驚愕の事実を知ることになりました。

以下参考にして下さい。

体験記

アルバイトからの、その流れでその飲食店の社員を務めたことが20代前半にあります。

そのお店は地元でも有名なチェーン店で、芸能人も訪れる店舗があるほど。

私の働いていた店舗は、そのチェーン店のフランチャイズ1号店でした。

まだ若かった頃だったので、重労働にも耐えることができ、必要なマルチタスク力も女性は得意だという面からかなり評価をしていただけました。

しかし、後に発覚したことがあったのです

 

「福利厚生が全くない」という事。

 

有名チェーン店だっただけに、周囲からはおめでとう!と言われたほど両親も安心していたのですが、

あるのは雇用保険だけ、社会保険も厚生年金も存在しませんでした。

また、アルバイトが休んだり、急に来なくなったり、私が休みの日に限って店から電話。呼び出され休みがなくなることもしょっちゅうでした。

なぜ、大手なのに福利厚生がないのか。また、他店からのヘルプを呼ぶことも可能ではないのか。

限界が来た時にオーナーに講義したことがあるのですが、驚くことが発覚しました

「フランチャイズは個人店と一緒。社員が多く居ない以上は福利厚生をつけることが出来ない。」

 

 

そう。社員は私、そしてオーナーの二人でした。他店は本社が雇った社員。フランチャイズは別物、そういう会社だったのです。

幸い24時間営業ではなかったものの、2年ほどで体力の限界を感じ退社してしまいました。

でも、しかし、そのような過酷な仕事をしていたからこそ

次に就職した会社では様々な壁を楽に乗り越えることが出来ました。

今の体力のある自分を作ってくれたのは、あの飲食店で務めた経験があるからこそだと感じました。今では少し感謝しています。

このように、便利な環境を飲食店に求めてしまったからこそ従業員不足や、勤務時間の長さ、経費削減や、莫大な仕事量飲食店に務める社員の負担はかなりのものなのだと感じました。

また、大きな会社でも、フランチャイズかどうかではこんなに違いがあることも分かりました。

少しでもブラック企業な飲食店がなくなればとは思いますが、私たちの便利さを求めてしまう気持ちがある限り続いていってしまうのではないでしょうか。

この業種に居続ける限り、ブラック企業からは逃れる事が出来ないと感じています。

 

 

 

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